4月25日に新作『アウト・オブ・ザ・ゲーム』をリリースするルーファス・ウェインライトは新作の歌詞について、特に痛烈な内容になっているものについてはレディー・ガガに触発されたものであることを明らかにしている。
特に手厳しい内容の歌詞についてルーファスはミュージック・ウィーク誌にこう語っている。「正直言って多くがレディー・ガガと関係あるものなんだよね。彼女の不屈の根性、野心、そしてヴィジョンの確かさについては尊敬しちゃうよ。いい曲なんてものはただの1曲もないんだからね。でも、人々、特にゲイ男性がばたばた虜になってるんだよ」。
「レディー・ガガの言ってるある種のこと、『わたしを見て。ある日わたしはあなたのようだったけど、今ではこうなの。あなたにもできるんだよ』っていうのはちょっと腹黒いんじゃなかっていうね。ぼくたちは今こういう悪辣な時代を生きているわけだから、アーティストはもっとしっかりしてリアルにならなくちゃだめなんだよ。尖がったブラジャーを復活させるんじゃなくて、自分たちの中身を伝えていかなきゃならないんだよ。ぼくにはすぐ先が読めちゃって退屈なんだよね」
また、今回プロデューサーを務めたマーク・ロンソンについては制作の間、相思相愛のような関係になったと語っている。
「なんかお互いに恋したような感じになったんだよね。マークとぼくの間には本当に魅惑し合っているところがあって、それはゲイである分、ぼくの方が難しいところなんだよ。いろいろ打ち克っていかなきゃならないっていう意味でね。ビートルズだろうが、ストーンズだろうが、ユーリズミックスだろうが、スタジオのなかでは決して報われない性的でロマンティックなエネルギーが充満してるものなんだ。で、それをきちんと受け止めていかない限り、手がつけられなくなるんだ。結局ね、そのつかみどころのない状態で誰かが歌って夢を見るってこと、それがすべてなんだよ。人は人に対して恋するものなんだ。世の中にはゲイの人と、ストレートな人と、バイセクシュアルといろいろタイプはあるけれども、誰かに恋してしまうという思いは普遍的なんだね」
(c)NME.COM / IPC Media 2012
