キッスのジーン・シモンズ、リアーナなどのポップ・シンガーを「まがいもの」と一蹴

キッスのジーン・シモンズ、リアーナなどのポップ・シンガーを「まがいもの」と一蹴 - キッス 1978年作『ジーン・シモンズ』キッス 1978年作『ジーン・シモンズ』

6月に2009年の『Sonic Boom』以来となる新作『Monster』をリリースするキッスだが、ベースとヴォーカルのジーン・シモンズはリアーナなどの近頃のポップ・スターを「まがいもの」だと毒づいている。

バンドは『Monster』を引っ提げてソニスフィア・フェスティヴァルのイギリス・ネブワース公演のヘッドライナーを務めることが明らかになっているが、それ以外については今年は北アメリカ・ツアーに専念するとして、3か月にわたってモトリー・クルーとジョイント・ツアーに乗り出すことを発表している。

ツアーの取材を受けたジーンはビルボード誌に対して、かつて自分たちのようなロック・バンドが満杯にしていたスタジアムで現在は活躍する諸々のポップ・シンガーの音楽は「嘘八百」だとして「ダンサーを引き連れてカラオケ・テープを鳴らしてる女子アーティストはもういい加減にしてくれってもんだよ」と語り、さらにこう続けた。

「もうまがいもんの嘘八百はいらねえってんだ。そういうのはリアーナやら、シミアーナやら、そんな名前の歌手だけでさんざんだっていうんだよ」

なお、発言はモトリー・クルーのジョイント・ツアーの発表会見で行われ、両バンドは40公演にわたってそれぞれに1時間半ずつのセットを披露することになると発表している。

また、ツアー形式でヨーロッパ各地を回るソニスフィア・フェスはヨーロッパ公演ではメタリカが主にヘッドライナーを務めることになっているが、イギリスのネブワース公演ではキッス、フェイス・ノー・モア、アダム・ランバートをヴォーカルに迎えたクィーンがヘッドライナーを務めることになっている。


(c) NME.COM / IPC Media 2012
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