「僕と佐藤くんはバンドをやりたかった訳ですよ、たぶん、ずっと。パーマネントなメンバーっていうのは全然違うから。でもそれがちょっと、できなかった」
韓国に渡って新作のレコーディングをおこなったくるり。このレコーディング期間中に岸田繁がインタヴューに応え、くるりの現状とこれからについて語った。掲載は3月30日発売の「ROCKIN’ON JAPAN5月号」。
昨年の震災後に5人体制の新生くるりとして活動をスタートさせ、ツアーで好評を博したものの、12月末にはドラマー・田中佑司が脱退。インタヴューで岸田は、この脱退の経緯から、不安定な状況になったくるりにとって今回の韓国レコーディングはどのような意味を持つのか、そして制作中の新作についてまで語る。記事によると現在のくるりは解放感を感じながら順調にレコーディングを進めているようで、新作への期待が高まる内容だ。
また記事には、レコーディングをおこなった韓国で撮りおろした写真も多数掲載する。