マドンナのMDNA世界ツアーが開幕。イスラエルからスタートした理由を語る

マドンナのMDNA世界ツアーが開幕。イスラエルからスタートした理由を語る - マドンナ 最新作『MDNA』マドンナ 最新作『MDNA』

マドンナは5月31日にイスラエルのテルアヴィヴでMDNA世界ツアーを開幕し、新作『MDNA』収録曲と同時に"ホリデイ"や"イントゥ・ザ・グルーヴ"などのヒット曲も披露した。ライヴ中、平和を促すためにマドンナは次のように観客に訴えかけたという。

「ここ中東で平和が実現されたら、世界中のどこでも平和が実現されるから」

さらにマドンナはこう続けたという。「わたしがこの世界ツアーをここイスラエルで始めることにしたのはある重要な理由があったからなのね。というのはわたしのファンでありながら、世界平和を願わないなんてことはありえないからなの。わたしたちはみんな、同じ色の血を流すんだから!」

その後、パフォーマンス中にマドンナが背後のガラスの壁を機関銃で撃ち壊す場面もあったとか。なお、自身の"エクスプレス・ユアセルフ"とレディー・ガガの"ボーン・ディス・ウェイ"のマッシュ・アップ・ヴァージョンのパフォーマンスでは、"ボーン・ディス・ウェイ"のくだりでマドンナは「これ、わたしじゃないからね!」と連呼し続けたそう。
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