9月から来年1月にかけて3部作『¡Uno!』『¡Dos!』『¡Tré!』をリリースするグリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロングは、新作の内容について「なんかうまくいっているように思えるクレイジーな思いつきだ」と『ローリング・ストーン』誌に語っている。
さらにビリーは、新作はパワー・ポップになっていると次のように語っている。
「なんかもっとパンチの強い、パワー・ポップ的なものをやりたかったんだよ。AC/DCと初期ビートルズの間くらいのなんかっていう感じでね」
また『¡Uno!』に収録される“Kill the DJ”という曲についてはザ・クラッシュの“サンディニスタ”、イアン・デューリーの“セックス&ドラッグス&ロックンロール”、トム・トム・クラブの“おしゃべり魔女”の影響を汲んでいると語っている。また、内容的に「ガレージ・バンド」的なものになっていると次のようにも説明している。
「前の2枚のアルバムはどちらもスタジオ・アルバムだったからね。今度のは、まず毎日リハーサルをやることから始めて、そうやって今回の曲を組み立てていったんだよ。なんか全員がひとつの部屋でジャムってる感じがよくて、全員がそのなかでお互いになんか出し合ってる感じがするんだね。聴いてるとね、なんかものすごく内容が濃いんだよ。でも、ガレージ・バンドのようにも聴こえるんだ」
バンドは先頃『¡Uno!』のジャケットを公開していて、これは蛍光グリーンをバックにビリー・ジョー・アームストロングの顔のアップをもってきたものになっているが、ビリーの目は×印で塞がれてしまっている。
バンドはまた先頃『¡Uno!』は9月25日、『¡Dos!』は11月13日、『¡Tré!』は来年の1月15日にリリースされると明らかにしている。
その一方でバンドは6月22日にロサンジェルスのバーバンクで予定していた無料シークレット・ギグについて安全面の問題から中止になったことを明らかにしているが、バンドの広報は次のように事情を説明している。
「予想ではおそらく数千人が詰めかけるだろうということになり、会場を見直したところ、その規模の観客が押し掛けた場合には会場が極端に満杯になって観客にとって大変危険な状況になるという怖れが出てきたからです」
なお、バンドは8月にサマーソニックのほか、フランスのロック・アン・セーヌ、9月のイタリアのI-デイ・フェスティヴァルや、ドイツでの公演などへの出演を控えている。