昨年の4月にLCDサウンドシステムを解散させたジェイムス・マーフィーは解散が正しかったのかどうかわからないと語っている。
昨年の4月にニューヨークのマディソン・スクウェア・ガーデンで行ったライヴを最後にジェイムスはLCDサウンドシステムを解散させているが、この解散が「正しい判断だったのかどうかはわからない」と『ハリウッド・リポーター』誌に答え、さらに次のように続けている。
「それに時々、引退しなきゃよかったなあと思うんだ。バンドがある時を境に活動をやめて、でも、メンバーは全員お互いに好き合ってて、バンドの事情は万事順調だったってことはまず滅多にありえないことだったからね。だから、『メンバー間でクリエイティヴな方向性が違ってきちゃってそれぞれに別なことをやることに決めたんだ』とか、そういう解散とはまるで違うものだったんだよ」
「だから、ぼくがバンドのみんなを今も好きで、お互いみんな好き合ってて、もっと音楽を作りたがっているっていう意味でぼくは後悔してるんだけど、でも、あれをあれ以上に続けるわけにはいかなかったっていう意味では後悔してないんだ。誰にとってももう無理だったんだよ」
その一方でジェイムスはカヴァーのレコーディングのために1回だけバンドが再結成する可能性をも『ニューヨーク・タイムス』紙にほのめかしている。ジェイムスは映画監督の友人から映画用のカヴァーのため、LCDサウンドシステムを再結成するように要請されていて、監督の名前は明らかにしていないが、バンドのメンバー全員が「なんとなくやりたがっていたこと」だと説明している。
また、自身の活動については「最近では他人のスタジオでちょっとしたシンセ曲をよく書いたりしているよ」と語っている。
なお、バンドの最後のライヴは『Shut Up and Play the Hits』というドキュメンタリー映画にもなっているが、ソフトとしてリリースされる前に7月18日の1日だけアメリカの劇場で一般公開されるという。
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