ザ・ローリング・ストーンズのチャーリー・ワッツ、ツアーが終わる頃にはロニー・ウッドには向こう2年間会いたくないと語る

ザ・ローリング・ストーンズのチャーリー・ワッツ、ツアーが終わる頃にはロニー・ウッドには向こう2年間会いたくないと語る

ザ・ローリング・ストーンズのチャーリー・ワッツは、ツアーを終えた時点でロニー・ウッドの顔を向こう2年間は見たくない気分になると語っている。

ザ・ローリング・ストーンズは今月で初ライヴから数えて活動50周年を迎えているが、ミック・ジャガーも先頃、秋にもストーンズとしてライヴをやりたいと明らかにしている。

しかし、チャーリーは『クラシック・ロック』誌との取材に応えて、バンドがツアーを終えた時点では嫌気が差していると語り、ロニーをたとえに挙げて次のように説明している。

「ツアーは2年間も続くわけで、その間ぼくはロニー・ウッドとずっと一緒に生活しているわけだから、その後、向こう2年間は会いたいとも思わないんだ」

さらにツアーをやるにしても60年代のような過密スケジュールは今では到底考えられないと語っている。「60年代だったらツアーはイギリスを回って、それからアメリカを回って、アメリカでレコーディングしたら今度はヨーロッパ、イギリス、アメリカを巡業していくというものだったんだ」。

「その間はずっと一緒に生活していることになるし、オフはどんなに長くてもひと月取れるか取れないかという感じでね。でも、その分みんなも若かったからね。正直言って、その分写真写りもよかったし。今だったらキース(・リチャーズ)だって深夜の2時に写真は撮られたくないと思うよ」

そのキースは先頃、ストーンズの曲をたまに忘れることがあると次のように語っている。「曲の初っ端を弾き始めると『真ん中部分が思い出せねえぞ』と思うんだけど、自分が憶えてなくても指は憶えてるんだよ。たぶん、普段からの練習が足りてないということなんだろうけど。でも、ようやくバンドをまた立ち上げてるところだから、俺も自分の腕を上げてるところなんだよ」。

その一方でミックも「ぼくたちも今はよくつるんで、よく顔を突き合わせてるから、ライヴを早くやりたい」とは語っているが、具体的なことはまだなにも明らかにしていない。


(c) NME.COM / IPC Media 2012
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