フー・ファイターズのデイヴ・グロールがスノウ・パトロールのステージに飛び入り

8月18日(土)から8月19日(日)にわたって、イギリスはロンドン北部のチェルムスフォードのハイランズ・パークと中西部のスタッフォードシャーにあるウェストン・パークで行なわれたVフェスティバル。

ドラッグのオーヴァードーズでリハビリ入院か?と報じられたエイミー・ワインハウスが、残念ながら出演キャンセルとなり(レコード会社側の声明文によれば「健康上の理由」)、急遽ハッピー・マンデーズの出演が発表されるなど、開催直前まで話題を呼んだ同フェス。

スタッフォードシャーのウェストン・パーク初日に登場したマーク・ロンソンは、ファントム・プラネットのヴォーカルのアレックス・グリーンウォルド、ザ・ズートンズのサックス奏者=アビ・ハーディングや女性シンガーのキャンディー・ペインらを引き連れ、ザ・スミスの“Stop Me”、ブリトニー・スピアーズの“Toxic”、ドラマ『The O.C.』の主題歌としておなじみ“カリフォルニア”やズートンズの“Valerie”、レディオヘッド“Just”などキラー・チューンのカヴァーを続々と繰り出し、CHANNEL 4 STAGEを盛り上げた。

この日のメイン・ステージのトリはザ・キラーズ。ジョイ・ディヴィジョンの“シャドウプレイ”のカバーを含む全18曲を披露し、ラスト“For Reasons Unknown”“All These Things That I’ve Done”では、場内がオーディエンスたちの大きな歌声に包まれたという。

スタッフォードシャー会場の2日目で、場内の笑いをかっさらったのはP!NKのステージ。もとは「ブリトニー・スピアーズと比較されるのはうんざりだわ。だって彼女すごいかわいいじゃない」と歌われる“ドント・レット・ミー・ゲット・ミー”の同箇所を、なにかと破天荒な近頃のブリちゃんを揶揄して「だって彼女すごいクレイジーじゃない」と差替え、観客からは笑いと拍手喝采が。

また、フー・ファイターズのデイヴ・グロールがスノウ・パトロールのステージに飛び入りするサプライズも!スノウ・パトロールのフロントマン、ギャリー・ライトボディがデイヴに捧げる曲としてバンドの大ヒット曲“チェイシング・カーズ”をパフォーマンス、曲が終盤にさしかかった頃なんとデイヴ・グロール本人がステージに姿をみせたのだ。デイヴは、歌だけでなくキスとハグをギャリーに捧げた。

そしていよいよこの日のフロント・アクトであるフー・ファイターズ。フー・ファイターズがらみのサプライズはすでに前日のチェルムスフォード会場において、昼下がりに突如CHANNEL 4 STAGEでアコースティック・ライブが行われており、上記のスノウ・パトロールの件で打ち止めかと思いきや、“アップ・イン・アームス”をパフォーマンス中になんとデイヴ・グロールが母上をステージに招き入れたのだ。また、“エヴァー・ロング”“モンキー・レンチ”“マイ・ヒーロー”“ベスト・オブ・ユー”といったバンドのヒット曲のみならずアーケイド・ファイアの“キープ・ザ・カー・ランニング”のカヴァーも披露し、秋にツアーでこの地に戻ってくることをオーディエンスに誓い、“オール・マイ・ライフ”でVフェスティバルを締め括った。
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