140億円の宝くじ当選者が当選金でガンズ・アンド・ローゼズのオリジナル・ラインナップを再結成させたいと語る

140億円の宝くじ当選者が当選金でガンズ・アンド・ローゼズのオリジナル・ラインナップを再結成させたいと語る - ガンズ・アンド・ローゼズ 最新作『チャイニーズ・デモクラシー』ガンズ・アンド・ローゼズ 最新作『チャイニーズ・デモクラシー』

EU圏のユーロミリオンズ宝くじに8月14日に当選し、1億4800万ユーロ(約140億円)もの賞金を当てたエイドリアン・ベイフォードは、その当選金の一部を使ってぜひガンズ・アンド・ローゼズのオリジナル・ラインナップの再結成を実現させたいと明らかにしている。

普段はイギリスのサフォーク州ハヴァーヒルで音楽店を経営する41歳のベイフォードは『ザ・サン』紙の取材に答えて、ぜひガンズのオリジナル・ラインナップを復活したところを目撃するのが夢だと語っていて、そのためになら今回獲得した賞金の一部を喜んで遣いたいとも次のように明らかにしている。

「ガンズ・アンド・ローゼズを再結成させるしかないかな。ちなみにオリジナル・ラインナップのことを言ってるんだけど。俺はものすごいファンなんだよ」

ガンズ・アンド・ローゼズのオリジナル・ラインナップとは1987年のファースト『アペタイト・フォー・ディストラクション』をレコーディングした顔触れを指すが、その後90年にドラムのスティーヴン・アドラーがクビになり、その翌年にはギターのイジー・ストラドリンが脱退。5年後にはスラッシュが脱退し、97年にはベースのダフ・マッケイガンが脱退している。

その後、イジーとダフはそれぞれに現在のラインナップのガンズとの共演を果たしているが、スラッシュはここ20年近くアクセル・ローズと演奏を共にしたことがない。

なお、現行ガンズは2月から敢行してきたアップ・クロース・アンド・パーソナル・ツアーを先月終えたが、10月にラスヴェガスのハード・ロック・アンド・カジノ・ホテルで12日間に及ぶ「アペタイト・フォー・デモクラシー」公演を行う。

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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