ローリング・ストーンズ50周年記念の超大作ドキュメンタリー『クロスファイアー・ハリケーン』、日本先行発売決定

ローリング・ストーンズ50周年記念の超大作ドキュメンタリー『クロスファイアー・ハリケーン』、日本先行発売決定

ザ・ローリング・ストーンズの50年の軌跡を完全網羅した決定版ドキュメンタリー映像作品として制作が伝えられていた『クロスファイアー・ハリケーン』だが、11月12日に日本先行発売されることが決定した。

同作はボックスセットの形でも発売が予定されており、50周年のロゴとタイトル『CROSSFIRE HURRICANE』をあしらったオリジナルTシャツとDVD、ブルーレイディスクをBOXにおさめた50周年記念パッケージが10000セット限定で発売される。ブルーレイにはブラック地、DVDにはホワイト地のTシャツが付属し、各5000セット限定で販売される予定。DVDとブルーレイディスクのみの単独商品も同日発売が予定されている。

これまで『ビデオ・リワインド』(1984)、『25X5/ROLLING 63-89』(1989)など、バンドの歴史をたどった映像作がリリースされてきたが、本作はそれをはるかに凌ぐ超大作。未公開を含む数千時間の映像、数万枚の写真、数十曲の未発表テイクを含む膨大な音源から選りすぐった、マニアすら驚愕する作品となっている。初期のクラブ・ライヴの混沌から、オルタモント、ハイド・パークなどの巨大なスタジアム・ショー、レコーディング・スタジオからバックステージ、ホテル、飛行機、自宅まで、カメラは潜入していく。

バンドの現存する歴代メンバーが全面協力、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、チャーリー・ワッツ、ロニー・ウッド、ビル・ワイマン、ミック・テイラーがインタビューで語っており、さまざまな事実が初めて明かされる。

本作の制作総指揮を務めるのは、巨匠マーティン・スコセッシ。『タクシードライバー』『ラスト・ワルツ』『レイジング・ブル』『ヒューゴの不思議な発明』などで知られ、『ザ・ローリング・ストーンズ/シャイン・ア・ライト』(2008)を監督したスコセッシは現在、最も深くストーンズを知る映像作家だといえる。

本作の監督は、ブレット・モーゲン。『くたばれ!ハリウッド』(2002)で伝説の映画プロデューサー、ロバート・エヴァンズの視点から見たハリウッド映画史を映像化したモーゲンを得て、本作は単なるドキュメンタリーを超えたリアルなロックンロール・ドラマとなった。

プロデューサーのヴィクトリア・ペアマンは、『シャイン・ア・ライト』と『ストーンズ・イン・エグザイル〜『メイン・ストリートのならず者』の真実』(2010)のプロデュースを手がけるなど、ストーンズ映像作品となじみ深いプロデューサーだ。

商品の詳細は以下の通り。
【初回数量限定生産5000セット Blu-ray+公式オリジナルTシャツ(ブラック)】
6,780円(税込)
【初回数量限定生産5000セット DVD+公式オリジナルTシャツ(ホワイト)】
5,780円(税込)
【通常盤Blu-ray】 4,980円(税込)
【通常盤DVD】 3,980円(税込)
いずれも11月12日発売予定

詳細は以下のサイトでご確認ください。
http://wardrecords.com/
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