ザ・セックス・ピストルズが1977年に"さらばベルリンの陽"を演奏している、これまで未発表だった映像を使ったクリップが公開されている。
クリップで使われている映像はシングル"さらばベルリンの陽"やアルバム『勝手にしやがれ!!』がリリースされた1977年10月のひと月前の9月に行われた、コーンウォール州ペンザンスでのライヴの映像となっている。ただし、クリップの音源そのものはアルバムの音源が使われている。
今回の公開されたクリップではこのライヴ映像のほか、バンドがこの曲を書く前に訪れ、歌詞のインスピレーションとしたベルリンでのモノクロ映像も挿入したものになっている。映像をまとめた映画監督のジュリアン・テンプルは次のように語っている。
「ライヴはカメラ1台だけを使って撮影されていて、この当時のピストルズが観客の心を捉えてしまうとてつもない魅力をよく捉えたものになってるんだ。会場内には衝撃が走り、吸い込まれてしまいそうな、伝染性の強いパフォーマンスでそれが目の前で紐解かれていったんだね。映像は1977年にペンザンスで撮影されたもので、ピストルズはなんのアナウンスもなしにステージに登場し、観客も自分たちが目撃したものをまったく信じられなかったんだよ」
なお、この映像は10月31日にリリースされる、『勝手にしやがれ!!』<35周年記念デラックス・エディション>に"ベルゼンの毒ガス室"のデモ音源などと一緒に収録される。本編のアルバムはクリス・トーマスによるリマスタリング音源になる。
今回の新しい"さらばベルリンの陽"のクリップはこちらから→
http://www.nme.com/news/sex-pistols/66158
(c) NME.COM / IPC Media 2012