元ディープ・パープルのリッチー・ブラックモア、ロックンロール名誉の殿堂には興味ないと語る

元ディープ・パープルのリッチー・ブラックモア、ロックンロール名誉の殿堂には興味ないと語る

来年度のロックンロール名誉の殿堂入りの候補入りが先頃決まったディープ・パープルだが、初代ギタリスト、リッチー・ブラックモアは殿堂入りの際に参加しないと表明している。

今回の候補入りの件についても「個人的にこれほどどうでもいいことってないよ」とリッチーは『ビルボード』誌に語っている。「(式典には)絶対に行かないね。俺はあれってあんまり好きじゃないんだよね。殿堂入りしてる一部の人たちについてもどうかな思うから、どう転んでも関心がないんだ」

なお、バンドは1993年から候補入り資格を得ているが、今回ようやく候補になったことをリッチーは次のように語っている。

「ファンの方が殿堂入りについて気にかけてくれてるみたいなんだよね。いつだって、『とっくに殿堂入りしているべきだ』ってみんな言うからね。『あれにも入ってるべきだ、これにも入ってるべきだ』っていろいろさ。俺としては食っていければ別になんだっていいんだけどね」

現在のリッチーは妻のキャンディス・ナイトと組んでいる、バロックやルネサンス音楽の影響も汲んだフォーク・ロック・ユニット、ブラックモアズ・ナイトでの活動にいそしんでいて、2010年の『オータム・スカイ』以来となる新作も10曲ほど形になっているとのことだ。新作の手応えについてリッチーは「俺に言わせてもらえば、これまでやってきたものとたいしてなんも変わってないよ」と笑いながら説明しているとか。

「俺は別になんかしら方向性を追求するタイプじゃないからさ。俺はその時々で弾きたいものを弾くだけなんだよ」

リッチーは1968年にジョン・ロードやイアン・ペイスらとともにディープ・パープルを結成。ヴォーカルにイアン・ギランを迎えたいわゆる「第2期」からハード・ロック・グループとしてのブレイクを果たした。その後リッチーは75年に脱退し、バンドも78年にいったん解散した。その後、84年のディープ・パープル「第2期」再結成に参加したが、94年にイアン・ギランとの対立から脱退。02年にはジョン・ロードがバンドから引退したため、現在はイアン・ペイスだけが唯一のオリジナル・メンバーとなっている。ジョン・ロードは今年7月にすい臓がんとの闘病の末亡くなった。
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