HMVがロイズ銀行グループにロンドンのライヴ会場やフェスティヴァル興行権を売却

HMVがロイズ銀行グループにロンドンのライヴ会場やフェスティヴァル興行権を売却

HMVはこれまで所有してきたライヴ会場関連の資産の一部をロイズ銀行グループに730万ポンド(約9億9300万円)で売却したことが明らかになっている。

HMVは最近では2010年にもライヴ会場運営とアーティスト・マネジメントを手がけるママ・グループを買収してきたが、ここにきてロンドンの有名なザ・バーフライ、ジャズ・カフェ、あるいはマンチェスター・リッツなどといった会場や、ラヴボックス・フェスティヴァルの興行権などを債務軽減のため売却することに踏み切ったという。

さらに今回の売却にはグレイト・エスケイプ・フェスティヴァルやグローバル・ギャザリング・フェスティヴァルの興行権も含まれ、ロンドンの有名な会場であるミーン・フィドラーの共同経営権も含まれているが、G-A-Yやヘヴンなどといったクラブは別枠で交渉が進められているという。HMVは半年前にもロンドンを代表する会場のひとつ、ハマースミス・アポロを3200万ポンド(約43億5200万円)で売却している。

HMVでは9月にはクリス・ブラウンの新作『フォーチューン』がケンブリッジ大学の女性人権団体から販売妨害に遭って話題にもなった。クリスが新しく首に入れたタトゥーの女性像がDVを受けた時のリアーナの顔写真に似ているという噂が出回ると、HMVで売っていた『フォーチューン』に「この男は女性を殴るので買わないように」というステッカーが張り付けられ、その直後にケンブリッジ大学学生組合の女性解放部のツイッターでその画像がアップロードされた。このキャンペーンそのものはアビューズ・スティックス・アウトという人権団体が指揮していたとされている。クリスは自身のタトゥーの図案はリアーナではないと否定している。

さらにHMVでは新しい身だしなみポリシーとしてスタッフのタトゥーと長髪を禁止したことが明らかになり、これも話題になっている。今回の新しいポリシーではスタッフは清潔感に溢れてなければならないと規定していて、制服もきれいな状態でなければならないとしている。特にタトゥーの禁止については顧客に「安心してもらいたい」ため採用したとのことで、より幅広い顧客の獲得に努めていくとしている。

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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