フォスター・ザ・ピープルの"パンプト・アップ・キックス"がロスのラジオ局で放送自粛に

フォスター・ザ・ピープルの"パンプト・アップ・キックス"がロスのラジオ局で放送自粛に

フォスター・ザ・ピープルの"パンプト・アップ・キックス"が先週コネティカット州で起きた小学校銃乱射事件の影響を受けて、ロサンジェルスのKIIS-FM局の自粛対象としてプレイリストから外されたという。

「速く走れ、速く走れ、ぼくの弾丸より速く走れ」とコーラスで歌い上げるこのヒット曲についてマーク・フォスターも2011年にこの曲が実は学校での銃乱射を計画している少年について歌ったものだとスピナーに語っている。

「"パンプト・アップ・キックス"は頭がおかしくなってきて、復讐を計画する少年について歌った曲なんだよ。この少年はつまはじき者なんだね。ぼくはね、若い連中っていうのはカルチャーのなかでどんどん疎外化されてきていると思うんだ。ほとんど疫病のように蔓延してると思うよ。だから、ぼくは犠牲者や悲劇について書くよりも、トルーマン・カポーティの小説『冷血』みたいに、殺人犯の頭の中を覗き込んでみたかったんだよ」

事件の後にはマークは銃規制と精神疾患について度重ねてツイートをしている。その一方でケシャの最新シングル"ダイ・ヤング"も多くのラジオ局から放送自粛の扱いを受けている。ケシャは事件後、「若く死にたい」という歌詞は強要されたものだとツイートしていて、その後、ツイッターで曲についての謝罪もしている。
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