アリシア・キーズ×蜷川実花が日本オリジナル・ミュージック・ビデオの制作を発表
2012.12.26 16:00
5作目となる最新アルバム『ガール・オン・ファイア』を11月28日にリリースしたアリシア・キーズだが、最新シングル“ガール・オン・ファイア”の日本オリジナル・ミュージック・ビデオを、映画『ヘルタースケルター』の監督として知られる写真家/映像監督の蜷川実花が手掛けたことが明らかになった。
今回のコラボレーションは、以前からアリシア・キーズのファンであり、女性たちのアンセムである今回のシングル“ガール・オン・ファイア”に感銘をうけたと語る蜷川実花の熱いラブコールにアリシアも賛同する形で実現。蜷川ワールド全開の洗練された極彩の映像美の中、アリシア本人が出演する超貴重なミュージック・ビデオが制作された。撮影はNYのスタジオで行われ、蜷川さんとアリシアがそれぞれ意見やアイディアを出し合いながら撮影は進行した。
蜷川実花は今回のコラボレーションについて「アリシアの大ファンで、どうしても彼女を撮ってみたいと思っていたので、今回は夢がかなって本当に嬉しいです!」と喜びを語ると、アリシアも「実花と何かを一緒にやれるというのは、凄くクールで興味深い事だと思ったわ。撮影の時も、“もうちょっとこういう向きで(ポーズを取ってほしい)……”とか自然に助言してくれたり、彼女が持つ美しいヴィジョンを実際に写真でも撮って私に見せてくれたりして、信じられないくらい綺麗で感動したの! 実花との撮影はとてもいい流れで進んだし、彼女は私の好きなようにさせてくれながら、一方で自分が撮りたいと思っているものをしっかり撮っていて、それはもう“砂場遊びをする子ども”って感じで楽しめたわ!」と蜷川さんを絶賛。
このミュージック・ビデオは年内にアリシア・キーズ公式サイトとYouTubeにて公開予定となっている。