Oしゃん(奥田民生)、スパ de SKY(YO-KING)、THE EARTH(桜井秀俊)という同じ事務所のベテラン3人により結成された地球三兄弟。なぜこのタイミングで結集し、そしてアルバム『バーベアマン』を完成させるに至ったのか? そしてこのプロジェクトの本質とは何なのか? 『ロッキング・オン・ジャパン』最新号で3人が語っている。
THE EARTH「付き合いは長かったんですけど、曲を作るっていう行為をそこで初めてやって。それがね、おもしろかったんですよ。なんか、奥田民生でも真心でもない、でも民生作品のような真心作品のような」
スパ de SKY「自由っちゅうか、縁を大事にするっていうか。あ、言い出したってことはそういうことなんだねっていう。音楽の神様がいるならば。だから、どうなってもいいものができるんでしょっていう自信があったんでしょ」
Oしゃん「怒られないっていうのはね、大事なんですよ。たぶん三兄弟の一番のポイントだと思う。誰にも怒られない。作ってる時にね。俺らも怒らないと。そういう状況を作ってきた自分たちを誇りながら、周りに感謝しながら、適当にやるという(笑)」
地球三兄弟の正体から現在の音楽業界への警鐘に至るまで、ロックの酸いも甘いも経験してきた3人のインタヴューは必読の内容になっている。
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なお、彼等は昨年末のフェス「COUNTDOWN JAPAN 12/13」に出演。「RO69」では、そのライヴの模様をクイックレポートでお届けしています。
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