ジャスティン・ビーバーのファンらがジャスティンの大麻騒動に対して自傷行為で応じる
2013.01.08 15:05
ジャスティン・ビーバーのファンの一部がジャスティンにマリファナを吸わないでほしいというメッセージとして自傷行為に走り、その画像をネットに上げる騒ぎになっている。
騒ぎの発端はアメリカの巨大画像掲示板の4チャンで、ここでジャスティンのための自傷キャンペーンがネタとして立ち上げられ、自傷行為画像を引っ張ってきてはジャスティンが大麻を吸っているから自傷したと称してツイートしようと呼びかけられた。最終的な目的はこれに引っかかって若い女子でも自傷するかどうかみてみたいというかなり悪質なものだったことを音楽サイトのコンプレックス・ミュージックが伝えている。
その後、若いファンらは実際にこのツイッターのタグに応じ、本当に自傷行為を行っていると思しき画像が上げられるようになったとゴシップ・サイトのゴシップ・コップが伝えていて、さらにコンプレックス・ミュージックは「もともとの発端はネタだったのかもしれないが、このツイートの流行とそれを支持している人たちの態度は不気味なほどにリアルだ」と解説している。
その一方でこの騒動のもうひとつの発端となったジャスティンの大麻喫煙だが、ジャスティンは先頃カリフォルニア州ニューポートビーチのホテルで開催されたパーティでぶすぶす煙を上げる大麻を指に挟みながら談笑する画像をゴシップ・サイトのTMZにすっぱ抜かれていて、TMZでは匿名の情報提供者からこの画像を入手したとしている。
その後、ジャスティンは次のようにファンに呼びかけている。
「毎日成長して学んでいるよ。よりよくなろうと頑張ってるよ。倒されても、また起き上がるんだ」
なお、会場にはジャスティンのラッパーの友人のリル・ツイストが居合わせていて、リル・ツイストはパーティの参加者のためにひたすら大麻を巻いては提供していたとTMZに語っている。また、このパーティの前日にはジャスティンの白いフェラーリを撮影していたパパラッチ・カメラマンが自動車にはねられて死亡するという事故も起きていた。
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