ベスト盤『バンドBのベスト』とニューシングル『PERFECT BLUE』という2作品の同日リリースが決定したBase Ball Bear。リリースを控える中、小出祐介(Vo・G)が語ったインタヴューが発売中の『ロッキング・オン・ジャパン』3月号に掲載されている。
インタヴューはベスト盤『バンドBのベスト』について訊くところからはじまる。過去のシングル曲を網羅する同作について語る中で、小出裕介はBase Ball Bearの楽曲に必ず存在する「ひねくれている」部分について言及。“酢豚”と“パイナップル”の関係に例え、次の様に語っている。
「パイナップルを粉砕させて酢豚に紛れ込ましちゃえばいいだろうとも思うんです。でもそれはポップに寄るってことじゃないですか。逆にフレッシュパイナップルをそのまま酢豚に刺しちゃえって、それは逆にロックすぎますよね。だから『これ、パイナップル入ってたんだ!』っていう酢豚がつくれたら、いちばんいい。このバンドは、それをずっと繰り返してるんですよね」
他にも小出は、ベスト盤に託す思い、バンド結成から12年の歩み、そしてニューシングル『PERFECT BLUE』についてなど多くのテーマについて語っている。Base Ball Bearがサウンドの変遷と本質に切り込むロングインタヴューだ。
『バンドBのベスト』と『PERFECT BLUE』は2月13日(水)の発売。

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