ポール・マッカートニー、市電にて即興弾き語りパフォーマンスを披露

ポール・マッカートニー、市電にて即興弾き語りパフォーマンスを披露

ポール・マッカートニーはニューオーリンズで乗り込んだ市電で即興で演奏を行ったところ、最初はただの大道芸人だろうと無視されたという。

ポールは現在の妻ナンシー・シェヴェルとニューオーリンズで市電を使って移動していたところ、「いきなりザ・ビートルズのヒット曲メドレーの演奏を始めた」と伝えられている。しかし、ポールの歌と演奏をこれほどの近い距離で堪能する稀に見る機会だったにもかかわらず、最初のうちは乗客もただのバスカーだろうとやり過ごしてしまっていたそう。

この時乗り合わせた乗客のロバート・センフトは『ザ・ミラー』紙に次のようにこの時の様子を語っている。

「変なおっさんが市電に乗り込んできて、いきなりビートルズの曲とか歌い出してさ。はっきり言って最初はみんなシカトしてたね。あの手のバスカーってこの街じゃ腐るほどいるから。でも、そのうち、みんなでこいつがあのポール・マッカートニー卿だと気づいて、すごい衝撃だったよ。するともう車両に乗っている全員の合唱大会になって、みんな写真撮りまくってるし。一生に一度あるかないかの体験だったね。人生最良の日のひとつだよ」

ポールはこの時"ハード・デイズ・ナイト"のアコースティック・ヴァージョンなどビートルズでも最も有名な曲の数々を披露したとか。

なお、ポールは元ニルヴァーナのデイヴ・グロール、クリス・ノヴォゼリック、パット・スメアらと制作した新曲"Cut Me Some Slack"を公開している。これはデイヴが製作したドキュメンタリー映画『Sound City』のサウンドトラックとなる『サウンド・シティ-リアル・トゥ・リール』に収録され、昨年行われたハリケーン・サンディ被害支援ライヴ、121212コンサートでも披露された。

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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