昨年、20年ぶりのアルバム『This is PiL～伝説をぶっとばせ』をリリースし、4月に来日公演を予定しているパブリック・イメージ・リミテッドが、発売中の『ロッキング・オン』４月号でロング・インタヴューに答えて語っている。

インタヴューはフロントマンのジョン・ライドンが、数々のメンバー交代やいざこざを経て続いてきたバンドのヒストリーについて語ったもので、PiL結成当時の苦労について、次のように答えている。

「ＰｉＬのファーストなんて、ヴァージンはまったくリリースしたがらなかったんだから。その上、『メタル・ボックス』なんか作ってきた日には、『ちょっと待て!!』っていう慌てっぷりでさ（笑）。『なんてこった！』っていう。一応ね、ヴァージンのあの当時からの知り合いで今も親しくしてる連中とかがいるけど、当時はそいつに外に呼び出されて、一体真意はなんなんだって詰め寄られたからね。『俺たちを痛い目に遭わせるのが目的なのか？』ってね（笑）。その場の思いつきとしては『その通りだ』って言ってやってもよかったんだけど（笑）、ただ、やっぱり、連中にはこうした試みのより大きなヴィジョンが見えてなかったんだよね」

PiLの来日公演詳細は下記の通り。

名古屋　4月2日（火）　ダイヤモンドホール
OPEN 18：30/ START 19：30 TICKET｜オールスタンディング：￥7,500（税込）別途1ドリンク

大阪　4月3日（水）　なんばHATCH
OPEN 18：30/ START 19：30
TICKET｜1Fスタンディング：￥7,500（税込） 2F指定：￥8,500（税込） 別途1ドリンク

東京　4月5日(金)　　渋谷AX
東京　4月6日(土)　　渋谷AX
5日｜OPEN 18：30/ START 19：30
6日｜OPEN 17：00/ START 18：00
TICKET｜1Fスタンディング：￥7,500（税込） 2F指定：￥8,500（税込） 別途1ドリンク

『ロッキング・オン』4月号の詳細はこちら。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/78836