エアロスミスのスティーヴン・タイラー、ハワイでパパラッチを防止する「スティーヴン・タイラー法」成立に寄与

エアロスミスのスティーヴン・タイラー、ハワイでパパラッチを防止する「スティーヴン・タイラー法」成立に寄与

エアロスミスのスティーヴン・タイラーはハワイでパパラッチ防止法を州議会で可決させたとして、これを盟友ジョー・ペリーも絶賛している。

法案はセレブリティがハワイ州の中で望まない写真撮影や録音をされた場合に撮影者や録音者を起訴できるというもので、3月11日にハワイ州議会上院で可決され、「スティーヴン・タイラー法」と呼ばれていると『ビルボード』誌が伝えている。

スティーヴンが今回この法案成立に動いたのは、ハワイでは望遠レンズを持ち込んだパパラッチによる盗撮がこれまで法に触れなかったからで、おまけにハワイは気候が温暖なため、海辺にスティーヴンが所有している家などは「窓が閉められない作りになっている」ため家の中が筒抜けになってしまうとスティーヴンは訴えていた。さらに、パパラッチが自分の子供たちを追い立てるのが問題だとも訴えていた。

「連中はうちの子供たちも追っかけるし、交通法規なんかまるで無視だからね。事故になりかねなかったこともあるし、だから、そうなる前になにか手立てを考えたいわけだよ。みんな旨い汁を吸いたいだけなんだから。絶対にそんなことはさせないよ」

スティーヴンは新聞に掲載された自身のマウイの自宅での盗撮写真をカラニ州上院議員に突きつけ、今回の法案を訴え、成立までこぎつけたという。

これに対してジョーはいったんハワイで法案通過したら、他の州でも通過させることができるというのが最大の収穫だとしていて、ハワイだけではなくてどこにいてもこれは大きな問題になっているとスティーヴンの今回の働きを称えている。

一方、スティーヴンはこの法律の予想される恩恵を次のように説明している。

「これで俺とジョーとでマウイの俺んちで素っ裸でうろうろしながら、裏庭でクレイジーな曲を一緒に書くことができるようになるよ」
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