フー・ファイターズのデイヴ・グロールは来月開催される「ロックの殿堂」入りの式典で、ラッシュの殿堂入りプレゼンターを務める。

式典は4月18日にロスアンジェルスのノキア・シアターで行われるが、デイヴはテイラー・ホーキンスとともに、ラッシュのゲディ・リー、アレックス・ライフソン、ニール・パートの3人を迎えることになるが、イヴェントを運営するオーガナイザーのジョエル・ペレスマンはデイヴとテイラーのパフォーマンスも観られるのではないかと次のように『ローリング・ストーン』誌に語っている。

「ラッシュの殿堂入りのプレゼンターとして、最初に名前が挙がったのがデイヴとテイラーだったんだ。打診したら、ふたりとも2秒くらいでやると言ってくれたよ。ふたりともなんかやってくれるかなってぼくは期待してるけど。過去にもその場の雰囲気で盛り上がっちゃってなんかやってくれた人は多いからね。去年もグリーン・デイがそういうことになったし。本当はガンズ・アンド・ローゼズの殿堂入りのプレゼンターを頼んでいただけだったんだけど、式のリハーサルに顔を出しているうちにやってくれることになったんだよ。今年もデイヴがいて、ドン・ヘンリーがいてということになったら、なにが起きるのかわからないよね。面白い顔ぶれになってるからね」

これまでのところ、ザ・イーグルスのドン・ヘンリーがランディ・ニューマンのプレゼンターとなり、ジョン・フォガティとジャクソン・ブラウンがランディとのパフォーマンスを予定している。またハートはパール・ジャムのマイク・マクレディとアリス・イン・チェインズのジェリー・カントレルとパフォーマンスを行い、プレゼンターはサウンドガーデンのクリス・コーネルが務めることが明らかになっている。クリスティーナ・アギレラとジェニファー・ハドソンは昨年亡くなったドナ・サマーへの追悼パフォーマンスを行うという。

今年の殿堂入りアーティストは以下の通り:
Rush
Public Enemy
Heart
Randy Newman
Donna Summer
Albert King
Lou Adler
Quincy Jones

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