トム・ヨークとナイジェル・ゴドリッチが10代女子の悩み相談に答える動画が公開。その中身とは?

トム・ヨークとナイジェル・ゴドリッチが10代女子の悩み相談に答える動画が公開。その中身とは?

アトムス・フォー・ピースのトム・ヨークとナイジェル・ゴドリッチは10代の女子向けウェブサイト「ルーキー」の悩み相談に動画で答えている。

悩みはたとえば、16歳のナタリーによる「好きな男子がいてその男子も多分わたしのことが好きで、でもふたりとも超奥手でどうにもなりません。どうしたらいいですか」というもので、それに対しナイジェルは「今なにか行動を起こさないといつまでも頭の中の堂々巡りで終わっちゃうよ」と長々と力説し、それに対してトムは「そんなに恥ずかしかったらお手紙を書いてみたら?」と答えている。

あるいは14歳のエミリーによる「幼馴染だけど親しくない男の子がなにか言ったりする度に、別にわたしに語りかけてなくてもどきっとします。これって好きっていう気持ちですか」という問いには、ナイジェルがやはり長々と「それは好きという気持ちだと思う」と答えるのに対して、トムは「そういうドキドキ感は今のうちいっぱい堪能した方がいいよ」と答えている。

さらにブリスベンのローレンからの質問は「付き合っている人はものすごく退屈なんですけど、それを理由に別れるのはいけないことですか」というもので、ナイジェルは「そんなに退屈なら別れるべきだけど、退屈だから別れるとは言わない方がいいよ」とアドヴァイスする一方で、トムは「そういう時はもう逃げるしかないね」と勧めている。

また、相談の途中、ナイジェルが「ぼくは危なっかしいことは全部自分からはやらなかったところはあるな」と語ると、トムが「なんなの、それ? つまり、相手に必ずコクらせてたってこと?」と突っ込み、ナイジェルが「そうだよ」と答えると、トムが「そんなこと共学だからできるんだろ。こっちは男子校だもんな」とボヤき、それにナイジェルが「いや、ぼくだって男子校だよ」と微妙に意見が食い違う一幕などもある。ただ、ナイジェルはその直後に「といっても学校の隣が女子高だったんだけどね」と補足し、トムは"そんなこったろうと思ったよ"という顔をしている。

「赤ちゃんの時に胸に手術を受けて大きな傷跡が今も残っていて、それで嫌われるのではないかと自信が持てません」という最後の質問にナイジェルは「そんなことを問題にするやつとは付き合う必要はないよ」と答え、トムは自分も生まれた時には右目が閉じたままだったから、何度か手術を受けてそれで右目の動きが緩慢なのだと説明し、若かった頃はそれで女子にもよく思われていないんだろうと思い込んでいたと語っている。その後、パブでバイトしていた時のエピソードをトムは次のように説明している。

「常連の年配の女性がいてね。すごくおもしろい人で、その人なんかは初めてこの目についていいことを言ってくれたんだよ。『あなたのその目、あなたの一番の魅力よ』ってね。いつもへべれけだったんだけどね(笑)。でもね、そういう思いがけないこともあるもんなんだよ」

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