アヴリル・ラヴィーン、最新シングル“ネヴァー・グローイング・アップ”と新作について語る
2013.04.11 18:30
5月15日にニュー・シングル“ネヴァー・グローイング・アップ”をリリースするアヴリル・ラヴィーンは、夏にリリースを予定している新作アルバムについて、ポップ・ロックやバラード、そしてよりヘヴィーな楽曲と幅広い内容になると『ビルボード』誌に語っている。
「今度の作品は多様性に富んだものになっていて、ポップ・ロックやオーケストラ付のピアノ・バラードもあれば、マリリン・マンソンに加わってもらった"Bad Girl"という、さらにヘヴィーなものもあるのね。それと"Hello Kitty"っていう、これまでまったく聴いたことのなかったタイプの曲もあるし。"ネヴァー・グローイング・アップ"はそのうちのロック曲になんだけど、とにかくなんでも揃ってるって感じのアルバムなの」
レーベルもRCAからエピックへと移籍し、内容的にも前夫サム41のデリク・ウィブリーとのコラボレーションともなった前作『グッバイ・ララバイ』からは一新したものとなっていて、アヴリルとしては前作のようなエモーショナルなバラードもやりながら、もっとアップテンポで爽快な曲もやりたかったと説明していて、その理由として「今の自分の人生がそういう場所だから」と語っている。
また、シングルの“ネヴァー・グローイング・アップ”は現在の婚約相手でもあるニッケルバックのチャド・クルーガーと共作した楽曲で、そもそもチャドとの馴れ初めも共作を試みたことだったという。「スタジオで出会ったのね。一緒に曲を書くことからわたしたちの関係も始まったわけなんだ」と説明している。なお、アヴリルは最初からこの曲をシングルにと内心決めていたのだが、プロデューサーでアヴリルの育ての親でもあるアントニオ・L.A.リードがこの曲をベタ褒めしたことでなおさら心強い後押しを受けたという。
「スタジオに来てもらって、いくつか曲を聴いてもらってたんだけど、この曲で立ち上がって拍手までしてくれたのね。この曲は最初からシングルにしたかったんだけど、それについては何も話してなかったんだけど。ただ、音を全部聴かせたら、これにすごく興奮してくれて。わたしとしては、どこか爽快で夏向きな曲を書いてみたかったのね」
また、アルバムはすでに仕上がっているというが、アヴリルは今もスタジオにこもって作曲を続けていると伝えられている。
"ネヴァー・グローイング・アップ"のリリック・ヴィデオはこちらから→