ジェイ・Zは4月11日に新曲"Open Letter"を公開しているが、このなかの「貧民窟の少年がホワイトハウスからお墨付きをもらってみせた」というライムについてホワイトハウスがコメントを発表している。
歌詞は先週ジェイ・Zと妻のビヨンセがキューバ旅行を楽しんだ際に、政府からの許可が出ていたことについて触れているもので、アメリカは現在、キューバに対して経済制裁をしいているため、一般市民のキューバへの渡航は原則禁止されている。ごく一部政府からの許可が下りた場合にのみキューバへの渡航が認められていて、このことをジェイ・Zは"Open Letter"のなかで「ホワイトハウスからお墨付きをもらってみせた」と語っている。
しかし、それはホワイトハウスの許諾ではないとホワイトハウス報道官ジェイ・カーニーが記者会見で説明したと『USAトゥデイ』紙が伝えている。
「大統領以下のホワイトハウスでは、キューバへの渡航許可業務には携わっておりません。それは財務省の管轄となります」
「そもそもが曲ですし、大統領がジェイ・Zの今回の旅行をめぐって連絡を取り合ったという事実はありません。場合にはよって財務省と韻を踏む言葉がなくて、語呂が悪いので財務省という言葉は使わなかったのかもしれませんね」
ただ、カーニー報道官は記者からの質問で引用されていた「オバマは俺に言ったよ、おまえは俺に弾劾に遭わせるつもりかよって」というライムについても否定されていない。
オバマ大統領は昨年にもニッキー・ミナージュの曲中の「わたしは共和党支持でミット・ロムニーに投票する」というラップについてコメントを求められ、それはニッキーが得意とする曲中キャラクターの話かもしれないのでニッキーの政治観とは決めつけられないのではないか語り、その後、ニッキーの絶賛を呼ぶことになった。
ジェイ・Zの新曲"Open Letter"はこちらから→
http://soundcloud.com/life-times/jay-z-open-letter-1/s-HCyEt