メタリカ、3D映画の予告編映像を公開&新作制作について1曲につき3曲分の歌詞を書いていると語る

メタリカ、3D映画の予告編映像を公開&新作制作について1曲につき3曲分の歌詞を書いていると語る

メタリカは制作進行中だという新作と準備中である3D映画の進行状況について明らかにしている。

08年の前作『デス・マグネティック』からすでに5年が過ぎているが、これだけ時間がかかっているのはバンドが常に作品を分析しているからだと説明していて、ベースのロバート・トゥルージロは次のように『ビルボード』誌に語っている。

「俺たちの仕事へのモラルはめちゃめちゃ高いからね、それで他のバンドよりもやることに時間がかかるわけで、というのも本当にみんなでいろいろ作品を分析し合ったりすることもあるくらいだからなんだ。たとえば、歌詞一つに対して(ジェイムズ・)ヘットフィールドは別の歌詞を予備に三つは用意してあるものなんだよ。でも、これだけはわかるよ、すでに取りかかっている音のグルーヴやリフは本当にものすごいことになってるから。もうちょっと他のリフと取り組んで試してみて、ジャム・セッションで様子を見て、流れに放り込んでこないとダメなんだけど、だんだん近づいているし、うまくいけば、来年にはなんかすごいもんができるんじゃないのかな」

その一方でジェイムズは次のようにつけ加えている。
「みんなで一緒に気合いを入れてセッションをして、確実にアルバム一枚分の素材はひねり出してあるんだよ。そうやって作ったリフCDのうちの10分の1くらいは片付けたという感じかな。素材はアルバム一枚分はもうあるんだけど、そのひとつひとつを傑作へと形作っていくため集中して没頭するだけの時間が足りないんだよ。俺としては昨日のうちに済ませたかったところなんだけどな」

さらに、ジェイムズは3D映画『Metallica - Through The Never』については「まだ出来上がってないんだけど、限りなくそこに近づいてるよ」と語っている。

「編集したり、修正したり、サウンドやミックスとか、もうやらなきゃならないことがたくさんあるんだ。かなり複雑なことになっててさ。1本の作品の中に作品がさらに3本あるって感じなんだ。いろんなダイナミズムが同時に起きてるから、いつも観に行ってはあちらこちらと直しを入れてるんだよ。だから、ある意味、曲を仕上げるのにも似てるんだけど、ただやたら費用がかさむってことなんだ。おかげでビクビクもんなんだけどね、しばらくはこれにかかりっきりになってるんだよ。思ってたよりも全然、ユニークなものになってはきているよ」

作品は実際のコンサート映像とフィクションの映画が融合した作りになっていて、俳優デイン・デハーンがツアー・スタッフを演じていて、ライヴ中に緊急の使命を受け、それが人生を変える結果を呼ぶことになるという。監督と脚本は『プレデターズ』のニムロッド・アンタールが務めている。

本日、3D映画『Metallica - Through The Never』のトレイラーも公開されている。トレイラー映像はこちらから。

(c) NME.COM / IPC Media 2013
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