イタリアが産んだ神童ギタリスト:マッテオ・マンクーゾが初来日! 唯一無二のプレイスタイルと、ジャンルの型にはまらない音楽への探究心を訊いた――

イタリアが産んだ神童ギタリスト:マッテオ・マンクーゾが初来日! 唯一無二のプレイスタイルと、ジャンルの型にはまらない音楽への探究心を訊いた――

【今月の気になるあいつ】マッテオ・マンクーゾ


シチリア島パレルモ出身のギタリスト。エレクトリックギターをフィンガースタイルで操る、独創的でスキルフルな奏法を持ち味とする。クリエイション面では、ロック、ジャズ、フラメンコ、R&B、プログレなどジャンルの枠に囚われない、アカデミックな視点から作品を構築する一面も併せ持つ。職人的な技巧と卓越した音楽的知性はスティーヴ・ヴァイらからも高く評価され、次世代を担うギタリストとして注目を集める。今年5月、最新作を携え初来日を果たした。
現在発売中のロッキング・オン8月号では、「気になるあいつ」にてマッテオ・マンクーゾのインタビューを掲載しています。本記事の一部をご紹介。

●日本に来るのをとても楽しみにしていたそうですね。何か特別な理由でもあったんでしょうか?
「理由はいろいろあるけど、第一に日本のカルチャーにすごく興味があったからだね。僕がヨーロッパやアメリカで触れてきた文化とは掛け離れたものがここにはある。それにイタリアでは日本のアニメがものすごい人気なんだ。僕みたいな世代だったら誰でも悟空とベジータのことを知ってるし、みんな子供の頃はスーパーサイヤ人になりたがってたものだよ(笑)。もちろんそれだけじゃなく、空気感、食べ物だって素敵だ。イタリア料理とはまるで違うけど、ディテールや素材、クオリティへのこだわりという意味ではどちらにも通じるところがあると思うし、日本のそういうところも好きなんだ」●先頃発売された第2作『ルート96』の制作を通じて「自分の音楽をより深く理解できた」とあなたは公言しています。その言葉の意味をもう少し詳しく説明してもらえますか?「うん。曲を書くことというのは、自分自身についてもっと理解していくことだと思うんだ。そこで自分の好きな題材に取り組んでいくことなるしね。しかもギターというのは特殊な能力をいろいろ備えた楽器なんだ。特に今どきはSNSとかを通じてすさまじいくらいのインプットがあるから、自分でもユニークだと思える音楽を生み出すためには、時にはすべてを遮断して楽器と向き合って探っていく必要がある。そして、そういう作業にいっそう深く取り組んだのが今作だったんだ。前作での僕は、ジャズとかフュージョンをはじめとするいろいろなものをまだ学んでいる状態で、そういうものを取り込んで吸収しようとする段階にあったのに対して、今回の作業は内省的な旅のようだった。自分が持っているさまざまなものを他では聴いたことのないような形で組み合わせて、独特なものにしたかったんだ。要するに自分の好きなものをすべて詰め込んで、なおかつ誰かの模倣はせず、自分にとって新しいと思える音を追求したかったんだ」
(以下、本誌記事へ続く)

続きは、『ロッキング・オン』8月号で! ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。
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