ロバート・プラント、アメリカ独立記念日に「あの頭のおかしいジョージ王から解放されてよかった」と語る

ロバート・プラント、アメリカ独立記念日に「あの頭のおかしいジョージ王から解放されてよかった」と語る

レッド・ツェッペリンのロバート・プラントは自ら率いるザ・センセイショナル・スペース・シフターズを引き連れて7月4日にカリフォルニア州クインシーで開催されたハイ・シエラ・ミュージック・フェスティヴァルに出演し、ブルースやルーツ・ロックのカヴァーやレッド・ツェッペリンのナンバーを披露したと『ローリング・ストーン』誌が伝えている。

ロバートは2007年からカントリーやフォークを追求したアリソン・クラウスとのデュエット・ユニットで活動した後、10年からはアメリカーナを題材にしたバンド・オブ・ジョイを結成。その後のバンド・オブ・ジョイが自然解消すると07年まで率いていたストレンジ・センセイションズのメンバーを招集し、バンド名を改めてセンセイショナル・スペース・シフターズとして活動を再開させている。

バンドは"ゴナ・リーヴ・ユー"、"ブラック・ドッグ"などレッド・ツェッペリンの定番曲を披露しながら、よりブルース色の強いゆったりとしたヴァージョンとして演奏し、ロバートは「カントリーとソフト・ロックの一晩にまたようこそ。俺たちはこれを経験してここにまで至ったんだよ」と観客に語りかけたという。

他にも"カリフォルニア"などさまざまなツェッペリン・ナンバーをソフトなブルースとして演奏したというが、その一方でウィリー・ディクソンのブルース曲"スプーンフル"や"ジ・エンチャンター"など自身のソロ作品も披露した。ライヴの終わりにロバートは「独立の記念日おめでとう」とこの日独立記念日を迎えていたアメリカの観客に語りかけ、「あの頭のおかしいジョージ王から解放されてよかったはずだよ」と述べたという。
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