モリッシー、英放送局との訴訟で得た1万ポンドを動物愛護のチャリティに寄付

モリッシー、英放送局との訴訟で得た1万ポンドを動物愛護のチャリティに寄付

モリッシーが英放送局の「チャンネル4」との訴訟に勝ち、1万ポンド(約150万円)の賠償金を得ていたことがわかった。

モリッシーはこの1万ポンドを動物愛護のチャリティに全額寄付するという。

この訴訟のきっかけは2011年、チャンネル4が同局の料理番組「Gordon Ramsay's Christmas Cookalong Live」内でザ・スミスの“プリーズ・プリーズ”を許可を得ず無断で流したというもの。チャンネル4は今回の賠償金の支払いについて認めている。

モリッシーは今回の訴訟で得た賠償金1万ポンドを「動物の倫理的扱いを求める人々の会(PETA)」に寄付、PETAはこのモリッシーの寄付金をフォートナム&メイソンに対して行っているフォアグラ販売禁止キャンペーンに使用し、フォートナム&メイソンを非難する広告の広告料に充てるとしている。モリッシーは「フォアグラは非常に残酷な手段で作られている」と非難している。

なお、ゴードン・ラムゼイはモダン・ブリティッシュを代表するスター・シェフで、フォアグラをはじめ多彩かつ高価な食材を扱うことで知られている。
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