現在のUSインディー・シーンを牽引するオルタナティブ・ロック・バンドのひとつ、ピンバックの最新アルバム『オータム・オブ・ザ・セラフス』が９月５日に発売される。

ピンバックにとって通算４作目となるこのアルバムには、ロケット・フロム・ザ・クリプトのマリオ・ルバルカーバとノー・ナイフのクリス・プレスコットが参加しており、これまでの作品以上に、リズム・アレンジのヴァリエーションが広がっている。

なお、この新作は昨年設立25周年を迎えた老舗インディペンデント・レーベル＜タッチ・アンド・ゴー＞の記念すべき300タイトル目のアルバムにあたる。同レーベルは、1981年にシカゴで設立され、ビッグ・ブラック、!!!（チック・チック・チック）、ブロンド・レッドヘッド、ジーザス・リザード、バット・ホール・サーファーズ、シェラック（ニルヴァーナなどのエンジニアとして有名なスティーヴ・アルビニが率いるバンド）などUSオルタナティヴ・シーンを代表するバンドを多数輩出している。