Chara、12/14公開の映画『武士の献立』に主題歌“恋文”を書き下ろし
2013.08.06 05:00
Charaが、12月14日(土)に公開される時代劇映画『武士の献立』に主題歌“恋文”を書き下ろしたことが発表された。
『武士の献立』は、包丁侍の家に嫁いだ出戻り娘・春が、不器用な夫とぶつかりながらも次第に夫婦愛と家族の絆を深めてゆくというストーリーで、抜群の味覚と料理の腕を持つ明るく元気な年上女房・春を演じるのは上戸彩、夫の安信に、本作が初の時代劇本格出演 となる高良健吾、 安信の父で、実在した加賀藩屈指の包丁侍・舟木伝内に西田敏行、若夫婦を温かく見守る母・満に余貴美子がキャスティングされている。
今回の主題歌“恋文”についてCharaと上戸彩は以下のコメントを寄せている。
Charaのコメント
「・『武士の献立』を観ての感想
私は愛する人に手料理で時間をプロデュースするのは好きです。春のように健気な日本女性像、それでいて信念が揺るがない、笑顔のかわいらしい女性と、 この映画を観た男性は「恋をしてみたい!」と思うのではないでしょうか?
・「恋文」を作ってみて
恋をすれば少なからず、ぐっと気持ちをのみ込むということを経験するはず。時代が変わっても会いたい人は会いに行く。伝えたい事は伝える努力をする。自分を信じる力は人を成長させると思っています。そんな想いを込めました。」
上戸彩Q&Aコメント
Q:今作の主題歌を Chara さんが担当されると聞いてどう思われましたか?
A:とても嬉しかったです。Chara さんは、昔から大好きなアーティストの方なので、お聞 きした瞬間、やったー!!と思いました。
Q:時代劇と Chara さん、というコラボレーションは意外性があったと思いますが、 その点についてどのように思われますか?
A:『武士の献立』は時代劇の中でも、新しい時代劇になっていると思います。私や高良く ん、若い世代の方にもとても見やすい時代劇になっていると思いました。映画のテーマが 料理なので、皆さんに共通して感じて頂ける何かがたくさん詰まっていると思います。も しかすると若い人のなかには、時代劇に抵抗がある方もいるかもしれませんが、Chara さん の音楽によって若い世代の皆さんに時代劇を更に身近に感じていただけると思います。歌 詞の内容もとても(主人公の)春っぽくて素敵ですね。
Q:主題歌をお聞きになられてみて?
A:この映画のカラーを決めてくれたと思いました。私はこの作品をどうしても(私の演じ た主人公)春の目線で見てしまうのですが、春の背中を押してくれるような、春の気持ち に寄り添ってくれる音楽になっていて、とても嬉しかったです。エンディングで楽曲がか かって、作品全体が Chara さんの音楽によってあたたかく包み込まれ、未来に向かって励 ましてくれているような感じがしました。