プラシーボのブライアン・モルコ、「流行を追いかけないように」と若いバンドに助言

プラシーボのブライアン・モルコ、「流行を追いかけないように」と若いバンドに助言

9月16日に新作『Loud Like Love』をリリースするプラシーボだが、ギグワイズの動画インタヴューに応えて若いバンドへのアドヴァイスとして流行にとらわれないようにとヴォーカルのブライアン・モルコは次のように語っている

「何が流行ってて受けるのかって心配しない方がいいんだよ。流行っていうのはあまりにも早く動いてくもんだから、そうやってレコードを作っても出来上がった頃にはもう流行から遅れちゃったりしてるものだからね。だから、懸命に流行に逆らっていた方が案外、やってけるものなんだよ(笑)。イケてるものに合わせていくよりは、腫れちゃった親指みたいに目立ってた方がいいことがあるんだよ」

「ぼくたちが駆け出しだった90年代半ば頃にはブリット・ポップの全盛期で、僕たちはそれこそ腫れあがった親指みたいにちょっと目立つ存在だったからね。たまたま絶好のタイミングに居合わせたということなのかもしれないけど、ぼくたちにはうってつけな状況になったんだよね」

現在タイとシンガポールをライヴで回っているバンドは11月から本格的なヨーロッパ・ツアーに乗り出す予定になっている。
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