現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』10月号に、ヒップホップ・アーティストのKREVAが、9月08日(クレバの日)にさいたまスーパーアリーナで開催される主催フェス「908FES 2013」と、ニューシングル『BESHI』について語ったロングインタヴューが掲載されている。
「今年は並んだメンツ見ると、みんな去年の後ワンマンがやれてるんですよね。今度はもうちょっと大きいステージに立てるようなところに行ってもらう為にも、やっぱりもう1回あの景色を見てもらって。また更なる自分たちのライヴに繋げてくれれば良いなと思ってますけどね。その前に自分がいかに楽しむかっていうのを今考えてます、このメンバーで」
日本のヒップホップ・シーンを引っ張ってきたトップランナーとして、続くアーティストたちへの期待と、背負い続けた役割の重みと孤独が、KREVAの発言の端々ににじむ。
「もちろん競い合ったほうが本当は全体が盛り上がって良いと思うんですけど、孤独だからこそ出せるものもあると思うし、それが故に求められてるところもあると思うんですよ。イベントとかに俺がよく呼ばれるのもいわゆるフェスの中にずっとラップしてる人がひとりいるっていうことだったりして。ただ一番正直言うと、寂しいは寂しいですよ(笑)」
また、力強いラップのスキルを披露するシングル曲“BESHI”や、ツアーからタッグを組んできたバンドチームとのケミストリーで得たものなど、様々な本音が満載になった必読の記事になっている。
ロッキング・オン・ジャパン10月号の詳細はこちら。http://ro69.jp/product/magazine/detail/87218