レディー・ガガ、自身の薬物依存についてさらに踏み込んで語る

レディー・ガガ、自身の薬物依存についてさらに踏み込んで語る

レディー・ガガは先頃から報道されている薬物依存についてさらにオープンに語っている。

新作『アートポップ』を11月6日にリリースしたレディー・ガガは、骨盤をツアーで傷め、2月に手術を受けた後しばらく車椅子で生活することになったが、腰の痛みを凌ぐために薬物に頼ったと明らかにしている。レディー・ガガはアメリカのラジオ局の「Z100」の取材に次のように語っている。

「依存症になっていたんだけど、それは不安を消すために自分で考えてやっていたことで、煙草などと混ぜることなく大麻だけを1日15本から20本くらいは吸ってたわね」

「もうまったく現実とは違ったサイケデリックな世界の住人になっていて、完全に自分を麻痺させて、今振り返ってみると腰の痛みとなんかしらの関係があったことがわかるんだけど……ただ、当時はなんで痛いのかよくわからなかったし、ただ強烈に痛みを感じるだけで、いつも抑鬱状態にあってどうしてなのかはよくわからなかったのね」

また、レディー・ガガは様々な薬物についても依存癖があることを明らかにしているが、名声と折り合いをつけるにあたって依存度がひどくなっていることも明らかにしている。

「若い頃からいろんなものへの依存癖があるんだけど、過去7年くらいが一番ひどいんじゃないのかしら。でも、事実として、有名であることはとてもしんどいということがあるのよね」

「もちろん、わたしにはとんでもなく素敵なファンがついてくれているから素晴らしいことだと思うんだけど、幸せじゃない時に世間の前に出ていって、そんなふりをするのはとても大変なことなの。わたしだって人間だから心が折れることもあるし、しかも……わたしは異星人のような存在で止まるところを知らないのだから壊れるはずがないと思われている節もあると思うのね」

さらに現在では薬物に依存しなくてもクリエイティヴになれる境地に達せられるように努力していると語っている。

「自分でそう追い込んでいるところもあるのよね。わたしがクリエイティヴになるにはハイになるしかないんだって。それを必要としているし、これはここ10年のわたしの生き方におけるひとつの誤りだと思うんだけど。薬物なしでもわたしは才能を発揮できるのか。自分ではできるんだとわかってるし、この先も生きていたいんだったらそうせざるを得ないし、自分のファンにも生きたいと思ってもらいたいの」

(c) NME.COM / IPC Media 2013
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