スティーヴン・マルクマス、ルー・リードはボウイやイギー・ポップよりも上と語る

スティーヴン・マルクマス、ルー・リードはボウイやイギー・ポップよりも上と語る

ザ・ジックスとの新作『Wig Out at Jag Bags』を来年初頭にリリースすると明らかにしているスティーヴン・マルクマスだが、10月27日に他界したルー・リードについて盟友として知られるデヴィッド・ボウイやイギー・ポップよりも上を行っていたと語っている。

『ジ・オブザーヴァー』紙の取材に答えたスティーヴは、自分の最も好きな曲としてヴェルヴェット・アンダーグラウンドの“シスター・レイ”を挙げ、次のように説明している。

「“シスター・レイ”は究極の曲だよ。ある意味では曲とは呼べないのかもしれないよね。むしろこれは史上最高のノイズによる意思表明だったんだよ。こんな曲はそれまで存在したことがなかったし、これからも存在することはないはずだよ。だから、いつまでも僕にとってはかけがえのない曲なんだ」

さらにスティーヴンは次のように続けている。
「ルー・リードは、デヴィッド・ボウイやイギー・ポップと較べてもあらゆる意味であまりにも重要で、上を行ってたと思うよ。ルーが本物だったからなんだよ。ぼくは1991年から97年までニューヨークに住んでいたんだけど、ニューヨークは本当にすごいところなんだよ。ヴェルヴェット・アンダーグラウンドとルー・リード、これが僕にとってのニューヨークなんだ」

(c) NME.COM / IPC Media 2013
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