カニエ・ウェスト、黒人は「今でも綿花畑で綿摘みをやらされているにすぎない」と語る

カニエ・ウェスト、黒人は「今でも綿花畑で綿摘みをやらされているにすぎない」と語る

カニエ・ウェストはニューヨークのラジオ局パワー105.1局の番組『ザ・ブレックファースト・クラブ』に出演して、黒人にはユダヤ人のようなコネはないと発言している。

『ザ・ブレックファースト・クラブ』は番組パーソナリティの一人、シャルラメイン・ザ・ゴッドがかなり辛口なトークを繰り広げることで知られているが、この日も歯に衣着せずカニエの最新作『イーザス』を駄作と断定し、さらにカニエが企業を批判しながらもナイキやアディダスなどに擦り寄るのは矛盾していると指摘。これに対してカニエは、それは自分たち黒人が商品やブランドで隷属化させられていることを言っているのだと反論し、楽曲“ニュー・スレイヴス”に通じる主張を力説した。

さらに企業社会の中枢から黒人はシャットアウトされていると説明し、「こうした企業が結局、世の中を回してるんだよ。俺たち(黒人)は所詮、コミュニケーションに携わることしか許されてないんだ。結局、(奴隷制時代と同じで)今でも綿花畑で綿摘みをやらされているにすぎないんだよ。俺たちの誰も実は解放されてなんかいないんだ。黒人にはユダヤ人や石油に関わってる連中と同じようなレヴェルのコネは持ってないからね」と持論を展開した。

さらに自身としては事業を多角化していきたいとも明かしていて、それは今年生まれた娘のノースのためでもあると説明し、「突然、誰もアルバムを買わなくなったらどうするんだよ?」と語っている。

また、最新のビデオとなっている“バウンド2”では娘ノースの母でカニエの婚約者であるキム・カーダシアンがノーブラで登場しカニエとバイクに向かい合って同乗する姿が話題を呼んでいるが、このビデオの意図についてカニエは次のように語っている。

「これはプア・ホワイトが着そうなTシャツを着たビデオを作りたかったんだよ。できるだけウソモノ臭く作りたかったんだ」

“バウンド2”のクリップはこちらから。
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