メタリカは来年の夏にヨーロッパ・ツアーを行うことを明らかにしているが、ライヴでは新曲を披露するほか、それぞれの公演でのセットリストをファンによる投票を反映したものにするという。バンドはこれまで2008年の『デス・マグネティック』以来となる新作の楽曲を用意していると明らかにしているが、ジェームス・ヘットフィルードは「たぶん今800パターンくらいのギター・リフを確かめてるんだよね。ちょっと狂気の世界なんだよね。でも、かなりの部分をもう仕分けしてきたし、粋となるものをより分けてきてるんだよ」と現状を説明している。さらにラーズ・ウルリッヒは次のようにこの作業について語っている。
「俺たちのレコードの95パーセントはジャム・セッションから生まれるものなんだ。ライヴ前のジャム・セッションとか、チューニングの準備をしている時のジャムとか、そういうね。だから、アルバム制作で一番時間がかかる作業は、そうやって録り貯めたジャム・セッションすべてに耳を通すことなんだ。そうやって聴いた音源にランクをつけて、星5つ、4つ、3つというふうにね、それで5つ星のものだけ持ってきて、そこから曲を作っていくんだよ」なお、ヨーロッパ・ツアーでは全公演について最低でも1曲は新曲が披露されるといい、残り17曲については全カタログの中からファンによって投票で決めていくというがこれについてラーズは次のように語っている。
「俺たちのイカレたファンが選んだ曲をやるっていうのはまた次元の違う楽しさだろうね。それと普段セットリストを担当してる人間としては、肩の荷が下りるよ」
