曽我部恵一はなぜ日常の「歪み」をロックで表現したのか? bridgeで語る

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11月1日にアルバム『超越的漫画』を、12月3日にアナログ7インチ+CD形式のシングル『汚染水』をリリースした曽我部恵一。現在発売中のbridge VOL.77で、このニューアルバムとシングルについて曽我部がインタヴューに答えている。

アルバム『超越的漫画』は、真夜中にカレーライスを作る風景を歌にした“そかべさんちのカレーライス”や、時の首相をモチーフにした“あべさんちへ行こう”、世に対する憤りが煮えたぎる“バカばっかり”など、今までにないほどシンプルで、極私的な作品となった。今作ができた経緯について、曽我部は「『できちゃったからしょうがない』としか言いようがないんだよなあ(笑)。頑張って作って『みなさんいかがですかこれは!』っていうものじゃなくて、『出ちゃったね』っていう」と振り返っている。

また、曽我部本人のパーソナルな部分がそのまま作品に出たことについて、「いびつなもののはずだから、自分が抱えたものっていうのは。それをいびつなまんまどうやって記録できるか、っていうところが大事だったんですよね」と語っている。

なぜ日常生活に潜む「歪み」をロックで表現しなければいけなかったのか? 曽我部恵一に訪れた変化に迫った、読み応えあるインタヴューになっている。


bridge77月号の詳細はこちら。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/93343
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