スロウダイヴ、再結成をした理由を語る

スロウダイヴ、再結成をした理由を語る

90年代前半に活躍したクリエイション・レコード所属のバンド、スロウダイヴが今年のプリマヴェーラ・フェスティヴァルで再結成を果たすことを明らかにしている。

プリマヴェーラ・フェスはスペインのバルセロナで5月に開催されるが、5月30日にスロウダイヴはニール・ハルステッド、レイチェル・ゴスウェル、クリスチャン・セイヴィル、サイモン・スコット、ニック・チャップリンというオリジナル・ラインナップで出演することが明らかになっている。この日の出演バンドにはほかにピクシーズ、ザ・ナショナル、スリントなどが予定されている。

バンドは1月29日にツイッターでも活動再開を宣言していて、ニールは音楽サイトのクワイエットアスに活動再開のきっかけや新作制作の展望を次のように語っている。

「めちゃめちゃ楽しみにしてるよ。先週、最初のリハーサルをやったんだけど、これも楽しかったしね。驚くほどいい演奏ができたし。結構いろんな曲の手応えがすぐに戻ってきたよ」

「元々のきっかけはまた一緒に新しい曲を書きたいなということがあったんだ。活動再開に動いていたことも知られてなかったから、それもやろうと思えば楽にできるはずだったんだよ。ただ、どうせやるなら、レコードを制作するための資金をあらかじめ稼いでおきたいなとも思って、ライヴをいくつかやればそれもできるはずだと踏んだんだよ。そうやって形になったんだけどね、リハーサルをやってれば、まだアルバムを作れるだけのものが自分たちの中にあるかどうかもわかってくるものなんだ」

スロウダイヴは1991年にデビュー・アルバム『ジャスト・フォー・ア・デイ』をリリースし、93年にはセカンド『スーヴラク』をリリース。その後、95年に実験的で高い評価も得たサード『ピグマリオン』をリリースした。バンドは95年にクリエイションから契約打ち切られると、一部のメンバーでモハベ・スリーを結成している。

(c) NME.COM / IPC Media 2014
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