ストーンズのチャーリー・ワッツ、「この先ツアーをやらなくても満足だ」と語る
2014.02.04 12:15
来日公演を含めたアジアとオセアニアを回る14・オン・ファイアー・ツアーに今月から乗り出すザ・ローリング・ストーンズだが、チャーリー・ワッツは自分たちの年齢のせいでツアーも短くなっていると語っていて、さらにライヴをやめられたら「結構満足だ」とも明らかにしている。『ジ・オーストラリアン』紙の取材に応えてチャーリーは次のように語っている。
「今回のツアーももうすぐ半分近くくらいまで来てるからね。今度のツアーはこれまで僕たちがやってきた中でも短い方だと思うけど、そうせざるをえないと僕は思うんだよ。自分たちの年齢が微妙なものになりかかってるんでね。ライヴ50本(オーストラリア公演が終わると去年の10月から数えて50回以上ライヴをやってきたことになる)というのは、一時期までの自分たちには当たり前のようにこなしてきた数だけど、今じゃかなり尻込みしたくなるくらいだよ。だから、今じゃ少しずつバラしながらやってるわけなんだよ。もうツアーはこの先やらないとしても、僕はそれはそれで結構満足だよ」
ただ、チャーリーは最初は乗り気ではなかったグラストンベリー・フェスティヴァルへの出演については、すっかり楽しめたと次のように語っている。
「あれは素晴らしかったよ。でも、泥んこになったりなんだっていう、グラストンベリーをやるのにはどうしても賛成できないと僕が思ったような時のグラストンベリーも僕は知ってるんだからね。今回はイギリスで7月の週末を使って3回ライヴ(グラストンベリーとハイド・パーク)をやって、天気は素晴らしいし、お客さんは最高だったし、僕もそろそろがたがた文句を垂れるのはあらためないといけないよね。どうしても口からついて出て来ちゃうんだけどね」