2月2日に新曲“Invisible”を公開したU2だが、ボノはU2が影響力を失いかかっていると語っている。BBCラジオのゼイン・ロウの番組に出演したボノは影響力を保ち続けることは難しいかという問いに次のように語っている。
「俺たちは影響力を失いかかっているところにいるんだよ。やるからには自分にとって、あるいは自分の今いる場所を考えて意味あるものしなきゃならないし、自分が経験していることを正直に表現しなきゃならないんだ。それが他の人にも意味のあるものとして影響力を持てばよかったっていうことになるんだけど、結果はどうなるかいつもわからないものなんだよ」
また、4月リリースと伝えられている2009年の『ノー・ライン・オン・ザ・ホライゾン』以来13枚目となる新作については、まだタイトルも明かされていないが、インスピレーションとなったものについては次のように説明している。
「そもそもなんでバンドをやりたくなったのか、その辺まで遡ってたんだよ。それでラモーンズやクラフトワークをよく聴いてたんだ。その二つからの影響は"Invisible"でもよくわかると思うんだけど。おかげで曲を書いてて一気に蛇口が開いた感じだったよ、ダムが決壊したような勢いでね」
さらに新作についてはまだ作業が続いているとボノは語っていて、2か月後には完成すると語っている。ライヴにはどういう形で臨むかという問いにボノは「屋内ライヴ」に戻りたいと語っている。
「デカいスケールの屋外ライヴをやるのも大好きなんだけど、そういうライヴに関してはもう最高のところまでやってきたと思うんだ。今度のアルバムについてはまず屋内から初めて行こうと思うんだよ。(ロンドンの)O2アリーナをやってみたいと思うからね。時にはそういう近しい空間でやるのもいいもんだからさ」
U2は『ノー・ライン・オン・ザ・ホライゾン』のツアーには、史上空前の規模の円型ステージを引っ提げた360°ツアーを敢行し、興行記録を塗り替えることになった。
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