9mm Parabellum Bullet、10周年記念の武道館ライヴを語る！

2014.03.11 12:40

今年結成10周年を迎え、2月7日～8日の2日間にわたり、日本武道館で記念ライヴ『10th Anniversary Live「O」』と『Live「E」』を行った9mm Parabellum Bullet。CDの収録順で奇数と偶数にわけたセットリストで演奏されたライヴは、改めて9mmが強烈なオリジナリティと強さをもったバンドであることを証明していた。現在発売中の「ROCKIN'ON JAPAN」では、公演から3日後、バンドにインタヴューを敢行。改めて、今回の武道館で得た手応えとライヴの舞台裏に迫っている。

「また何回でも武道館でやりたい！と思いました。やっと、ちゃんと特別な場所になった」

9mmにとっては5年ぶりとなる武道館公演だが、前回とはまったく違った思いが芽生えたと菅原卓郎（Vo・G）。さらに彼はこうも言う。「やっぱりこの4人でやってるからああいうものになるんだなっていうことは思いました」。10年という歴史を重ね、9mm Parabellum Bulletというバンドのメカニズムを改めて自覚する2日間だったようだ。それに対してかみじょうちひろ（Dr）はこう語っている。

「だから、俺って先見の明しかねえなあと思います。バンドやりたい、なんかパンチある3人とやりたいなあって選んで、ここまで来れる。俺すげえなと思ってます（笑）」

どこまでも9mmらしく10周年を祝ったライヴを象徴するような言葉がふんだんにつめ込まれたファン必読のインタヴュー。古い教会での撮りおろし写真も新鮮だ。