回復したレミーのモーターヘッド、メキシコ湾回遊船上フェスをメガデスらと共に開催

回復したレミーのモーターヘッド、メキシコ湾回遊船上フェスをメガデスらと共に開催

レミー・キルミスターの糖尿病が思わしくないことからこれまで何度かツアーが中止に追い込まれてきたモーターヘッドだが、9月からクルーズ船でメキシコ湾を回遊する船上フェス「モータヘッズ・モーターボート」に乗り出すことが明らかになっている。

ヘッドライナーを飾るのはモーターヘッドのほか、メガデスとアンスラックスで、他にもザック・ワイルド、ジム・ブロイヤー、ダンコ・ジョーンズ、ファイアーボール・ミニストリーらも出演すると『ローリング・ストーン』誌が伝えている。クルーズは9月22日から26日までカーニヴァル・エクスタシー号にて行われる。今回の船上クルーズ・フェスについてレミーは次のように声明で語っている。

「今回のイヴェントは俺たちのライヴに期待するものがすべて揃っているけど、すごいバンドが他にもいて逃れようがないからもっとラウドになるところだけ違ってるね。船を揺らすものは波だけかと思っているきみ、この素敵な小旅行にはとてつもないものが他にもついてくるよ」

なお、アンスラックスのスコット・イアンは映画『ジョーズ』でロイ・シャイダー演じる警察署長が船上から自分たちが追っている鮫のあまりの巨大さを目撃し、ぼそっとこぼしたセリフである「もっとデカい船が必要だ」を引用している。

ちなみに、今年に入ってからレミーは次のように自身の体調について語っている。
「1日で自分のすべてを取り上げられてしまうことほど理不尽なものってないよね。はい、おしまい、みたいな。正直言って、(治療をしていて)楽しいわけがないって。でも、俺が死んだらもっと楽しくないと思うんだよね。そっちの方が楽しいとは俺にはどうしてもそうは思えないんだよね」
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