現在発売中の「ROCKIN’ON JAPAN」にユニコーン別冊付録「ユニコーン『イーガジャケジョロ』ブック！」

2014.04.02 21:00

3月26日（水）にリリースされたユニコーンのニューアルバム『イーガジャケジョロ』。現在発売中の「ROCKIN'ON JAPAN」5月号には、この『イーガジャケジョロ』を大フィーチャーした別冊付録「ユニコーン『イーガジャケジョロ』ブック！」が付属している。この別冊付録にはメンバー全員へのインタヴューと、撮り下ろしの写真を多数掲載。このアルバムの真髄にじっくり切り込んでいる。

インタヴューではメンバーそれぞれが今回のアルバムについての手応えを語っているが、その中で奥田民生は「今までは誰かがなんとなく統率してたんですよ。でも今や、誰も統率してないわけ」と発言。メンバーそれぞれの個性が爆発し、バラエティ豊かな楽曲が揃った『イーガジャケジョロ』をずばり言い当てている。

また、阿部義晴から名義を改めたABEDONは「川西くんの曲を、俺達が理解できるようになったんですよ、少し」と語っている。その言葉どおり、『イーガジャケジョロ』ではタイトルの名付け親でもある川西幸一をはじめ、EBI、手島いさむを加えた電大トリオが大活躍を見せているが、レコーディング中ハイテンションだったというEBI、“それだけのこと”というまさかのピアノバラードを歌った手島が、その活躍の裏側を明かしている。

長い歴史をもつユニコーンだが、これまでのアルバムとは明らかに違うレベルの面白さが詰まった『イーガジャケジョロ』。そのアルバムを楽しむ上で欠かせない一冊だ。