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傑作アルバム『VANDALIZE』のリリース、そして主催フェス「京都大作戦」の成功と、バンドにとっても充実した1年だったはず。そんな2008年を締めくくるステージに立った10-FEETは、登場するなり万歳三唱。そして、「行こか、悪ガキども!」とのTAKUMA(ギター&ヴォーカル)のMCから、ハードコアかつポップなパンク・ロックが一気にAURORA STAGEを炎上させていく。「今日は2008年で最高の日にするぞ、分かってるな!」とTAKUMAが煽れば、オーディエンスも巨大な歓声を上げて応える。

MCの途中でTAKUMAがおもむろにケータイを取りだし、母親に電話。マイクを通して、TAKUMAのお母さんがオーディエンスに「会場の皆さん、楽しんでますか? 2009年も10-FEETをよろしくお願いします」と呼びかける。これには会場も大爆笑&大盛り上がりだった。“goes on”ではAURORA STAGEを埋め尽くしたオーディエンスが一斉にジャンプ! パンクあり、笑いあり、熱いメッセージありの10-FEET渾身のパフォーマンスは、 2008年の最高の思い出になった。