昨日、プレミアム限定版が遂に発売となったコミック版『新世紀エヴァンゲリオン』最終巻(通常版は11月26日発売)。
読んだあとは是非、CUT最新号の貞本義行ロング・インタビューを読んでほしいです。
これから最終巻を読む人も、このCUT最新号は大変好調に売れてますので早目にゲットしていただくことをオススメします!
以下、誌面に掲載している記事の紹介文です。
---
貞本義行によるコミック版『新世紀エヴァンゲリオン』の最終巻である第14巻が刊行される。『エヴァ』のファンであれば、『ヤングエース』でその結末までを読んだ人も多いと思うが、僕はこの結末を読み、そして改めて20年前のコミック版『エヴァ』の始まりから終わりまでを読み直し、どうしても貞本義行にインタビューしたいと思った。
今や、いくつもの展開と結末を持ち、「閉じない物語」として作り手と受け手との間で生き続けている『新世紀エヴァンゲリオン』。しかし、このコミック版『エヴァ』には、貞本義行という人がどこまでも誠実にパーソナルな世界と向き合い続けることで描かれた「こうでなければならない」物語がある。極めて個人的でありながら、普遍的に人々の心に響く感動的な貞本『エヴァ』――そこに映し出された誰も知らなかった『エヴァ』、誰も知らなかった貞本義行を、この機会にすべて語ってもらった貴重なインタビューである。
(古河)