彼は今年公開になった『ライチ☆光クラブ』の暴君中学生・ゼラ役が鬼のようにハマっていて記憶に新しいですが、そもそもはドラマ『イタズラなKiss』の入江くん役でのブレイクで彼を知った人も多いはず。
古川雄輝は独特のクールさと冷静さを持っていて、知的かつドS、のような役柄のイメージが強い人です。が、実際に出演した作品を観ていると、たとえどんな役柄でも、その佇まいの奥に「演技への執念」のような熱い何かを必ず感じられて、それがいったい何なのかずっと気になってました。
ということで、「帰国子女→慶應大学入学→ミスター慶應選出→芸能界」という輝かしさで知られる彼の半生を、もう一度じっくりとなぞってもらうインタビューを敢行。そこから、なぜ彼が俳優という職業を選んだのか、本当のモチベーションを知ることができます。そして、彼が耳目を集める理由がそこにあることがわかるはず。
撮り下ろし写真は、「まだ誰も見たことのない古川雄輝」をテーマに、とある喫茶店で人待ちをする彼をジョム・ジャームッシュやウォン・カーウァイを髣髴とさせるイメージで斬新に切り取っております。自信作です。この写真は、撮影時にブログ用に撮らせてもらった1枚。
そんな彼の「今」を、絶対にお見逃しなく!(松村)