「ASIAN KUNG-FU GENERATIONを変えた10の瞬間」がどんなインタビューかと言うと

「ASIAN KUNG-FU GENERATIONを変えた10の瞬間」がどんなインタビューかと言うと
いよいよ明日、CUT発売!特集「僕らを変えた10の瞬間」には、5組のバンドが登場!

RADWIMPS
ASIAN KUNG-FU GENERATION
BLUE ENCOUNT
Mrs. GREEN APPLE
フジファブリック

どのバンドにもフィクションを超えた、あまりにも濃密な物語がありました。
RADWIMPSの記事の紹介文を先日はアップしましたが、こちらはASIAN KUNG-FU GENERATIONの誌面に掲載している記事の紹介文です。
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『僕らを変えた10の瞬間』という企画が決まったとき、まっさきにオファーしたいと思ったバンドのひとつが、ASIAN KUNG-FU GENERATIONだった。しかも、この企画で彼らにインタビューするなら今だと思った。今年、結成20周年を迎えたアジカン。その歴史には常に試行錯誤を繰り返した苦闘の歴史と言える側面もあるが、彼らは一度もバンドとして折れて歩みを止めたことがない。また作品ごとに必ず未来に繋がる爪痕を残し、確かな立ち位置を音楽シーンに築き続けてきた栄光の歴史と言える側面もあるが、彼らは一度も浮かれて現状をエンジョイしきったことはない。目に見える成果がなかなか出なくても、逆に想像を遥かに超えた状況が生まれても、バンド内に思い悩むことがあっても、大きな時代や環境の変化に直面しても、自分たちの等身大の感覚を信じてロックを鳴らし続けることだけは決してやめなかったのである。
11月30日にキャリア最大のヒット作であるセカンドアルバム『ソルファ』のリレコーディングアルバムをリリースする今、このインタビューでゴッチは「ここから『ソルファ』の続きをやったほうがいいのかなと思う」と語った。自分たちの等身大の感覚を信じてロックを鳴らし続けた結果として、そんな境地に立ったアジカンのこれまでの10の転機に基づく物語は、彼らがバンドとして圧倒的に強い芯を持っていることを証明する素晴らしいものだった。

(古河)
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