12月13日公開の映画『屍人荘の殺人』に出演する神木隆之介と中村倫也。作中でミステリー愛好会に所属するホームズとワトソンのようなコンビを演じるふたりの対談が、発売中のCUT2019年11月号の特集「BOYS TALK 2019」内に掲載されている。「男同士だからこそ話せることがある」をテーマにした本特集。俳優としての互いの印象を熱く語りつつも、いい意味でくだらない会話が繰り広げられるなど、“ありのまま”のインタビューとなっている。
過去に『3月のライオン』でも共演歴がある神木と中村。プライベートではまったく趣味が違うと神木は語るが、芝居をともにする仲間として、ふたりは厚い信頼関係を築いている。
倫くんは、言葉じゃなくて、お芝居で「僕はこうやりますよ」と役のイメージを教えてくれる方なんです。すごくありがたいですね。隠し玉とかを持たず、「僕、こうやりたいです」「ああ、わかったわかった」という会話のない会話ができる方だと思っています(神木)
また、中村の魅力を「無限大な器」と神木は答えるが、『屍人荘の殺人』の現場では次のような出来事があったという。この作品って、難度の高い作品だと思うんです。でも、現場に入る前から、りゅうだからどうなっても平気だなと思ってましたね。信頼感、安心感は僕はMAXにあって(中村)
倫くんが使っていた水筒を「いいな〜いいな〜」って、言い続けていたら買ってくださって。本当に、いろんなところに気遣いができる方なんです。優しい(神木)
ふふふふふ。いいことありますね。水筒あげただけで、こんなこと言ってもらえるなんて。「器」って水筒にかけてるんすか?(中村)
誌面には、「1日だけ入れ替わったら、何をしたいか」や「デュエットするなら歌いたい曲」など、ふたりが事前に答えたアンケートの全回答も掲載。撮り下ろし写真と合わせて、ふたりの絶妙な関係性を感じ取ってほしい。
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