CUT10月号(9/18発売)では、今年デビュー25周年を迎える神木隆之介さんが登場。アニバーサリーブック『おもて神木/うら神木』発売を機に、「卒アルのような感覚」というアニバーサリーブックについてはもちろん、2歳からお仕事を初めた長きキャリアの中での出来事、学生時代のこと、お仕事に対する想いなどをたっぷり伺いました。
子役時代のお仕事への向き合い方を訊くと「芝居が楽しいっていうよりは、いっぱい話せる人がいるところに行くっていう感覚でした」と話す神木さん。本格的に演技に向き合ったのは『風のガーデン』や『ブラッティ・マンデイ』の頃だったそう。
その他、神木さんが25年の役者人生で培ってきた役との向き合い方、そこから見出した人との向き合い方についてなどにも話題は及んでいます。神木さんの25年を振り返りながらその人柄の根っこを知ることができるインタビューは必見です。その人の動きとか喋り方とか癖とかも含めて、これをやったら役がすごく表現されるなっていうことも考えて演じるようになりました。『ブラッディ~』のときは、それ“貧乏ゆすり”とか“爪をいじる”っていう表現になったんですけど。よくわからないタイミングで笑うとか、そういうことを考えるのはすごく楽しかったですね
また、インタビュー中にちらりと高所恐怖症であることを話してくださった神木さんに、今回の撮影は屋上で行うことを伝えると、「屋上は大丈夫です!囲われてて絶対安全だとわかっている場所だから!(笑)」と元気よく答えてくださり、スタッフ一同ホッとする場面も。撮影直前までは空に手伸ばしてみたりとお茶目な神木さんでしたが、いざ撮影が始まるとスッと大人な顔つきに。まるで何かの物語の主人公のような雰囲気溢れるグラビアと、等身大の神木さんの想いがつまったテキストはぜひ誌面でお楽しみください!(長岡絢子)
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